この記事はKCCT-Densan Advent Calendar 2017の10日目の記事です.

皆さんこんにちは.前部長のチコリータです.

チコリータの写真
コスプレ大会直前の写真

今年から始まりましたD部AC企画ですが,部の先輩後輩の違った一面が見れて面白いですね.この企画は今後も続けるべきだと思います.
今回はこの場をお借りして,一年間部長を経験して感じたこと,伝えたいことを綴っていこうと思います.
(部員以外にはつまらない記事かもしれません.ユルシテ…)

電算部部長の仕事

部長が何してるのか知らない人も多いと思いますので,思い当たる仕事を簡単にリストアップしてみます.

だいたいこんな感じです.部長の仕事自体はそこまで忙しくなかったです.

今年の電算部について

今年は"チャレンジ"の年でした.新しいことにどんどん挑戦することで,多くの収穫を得られました.
課題もたくさん見つかりました.

良かった点

プロジェクト制を復活させた

一昨年からなくなっていた,学年の垣根を越えてグループ開発ができるシステムである,プロジェクト制を復活させました.
これにより,上級生と下級生との交流も増え,プログラミングそのものの技術以外にも,役割分担や動作テストなどの重要性を理解することができたと思います.
グループ開発を通して,下級生にもやべーやつがいっぱいいるなぁと思いました.

下級生にプロコンを体験してもらえた

いままでプロコンには上級生の小規模なチームで参加していたのですが,今年の大会では,下級生を巻き込んで大きな規模で取り組むことができました.
会場に下級生を連れて行くこともできたので,いい刺激になったんじゃないかと思います.
当日は寝坊してすいませんでした.

ユーザーを見据えたシステム開発を体験できた

学生会からの要望で,「食堂利用管理システム」を制作しました.ユーザーの要求に沿ったソフトを作るというのは,貴重な経験だったのではないでしょうか.
システム開発の勉強にもなったし,学生会に媚も売れたので一石二鳥ですね!

反省点

新入部員の教育が上手くいっていない

プログラミングを教えるのは難しい.高専祭を終えた頃には部活に来る1年生は半分程度に減ってしまいました…
スゥー、なんだろう。なんで来なくなっちゃったんでしょうかねー。
新入部員のモチベーションを維持できる教育方法を探す必要がありそうです.

高専祭に展示する作品の提出率が悪い

高専祭での作品紹介は,電算部の一番主要な活動だと思うので,ここはしっかりやって欲しいんですけどねぇ…
高専祭の2,3週間前ぐらいに既に諦めている人が何人もいたんですが,そこはもうちょっと頑張って欲しいです.
1週間前からが本番やぞ


反省点は多すぎて全部は書けないのでここらへんにしときます.

最後に

1年の頃に国語で落単しかけた男の粗末な記事でしたが,お付き合いありがとうございました.
この一年間,部長の務めを果たせたのかどうかは怪しいですけど,とても有意義な体験ができました.
プログラミング技術だけでなく,人としても圧倒的な成長ができたと思います.
1,2年生で「部長とか副部長とかやってみようかな」と微塵にでも考えているならやったほうがいいと思います.
プロコンのメンバー募集の時にも話しましたが,「自分には実力がないから…」と遠慮する必要は全くないです.
役職に相応しい実力なんて,役職について困難を乗り越えていくうちに勝手に付いてくるものなんじゃないでしょうか(適当)
以上,「電算部部長のすゝめ」でした.