2022年師走
こんにちは。 この度,電算部の部長を引き継ぎました山Dです。
年末ですので今年の活動を軽く振り返りつつ,お気持ちを表明していこうと思います。
振り返り
時系列で追っていきます。
年始
あんまり何があったか覚えていません。 冬休みにちょっとしたインシデントがありました(参照: 20s.d3bu.net。 新入生の勧誘は複数人で何回か行きました。文化部の中にはもはや勧誘活動をしていないものもあるそうです。
春から夏にかけて
新入生が思ったより入部してくれたので,部活紹介(?)で忙しかったです。
ラズパイクラスタを組み,どうせなのでとk8sを構築しました。 ただしコントローラが4Bでワーカーが2Bなので非常に非力。
あと部活のHPで使用しているフレームワークをGatsbyからSvelteKitに新調しました。 最近ははQwik Cityとかもいいなぁ……と書き直しの検討を加速させています。 詳細はこちら。
夏〜秋
部室が暑かったです(ここ数年の酷暑は明らかにスポットクーラーの冷却能力を超えている)。
プロコンの進捗が生えませんでした。
秋
高専祭がありました。 例年通り体育館の隅で苔をむしていました。
途中にいろいろ周ってから体育館に戻った時は,「来年はもう少しわかりやすく宣伝してもいいなぁ……。」と感じました。 保護者や後援会や学生は結構来てくれるのですが,いかんせん受験生の流通量が少ない。 リアルな高専ライフは授業体験や説明会より部活動の展示の方が理解しやすい[要出展]と考えているので,来年はもう少し工夫してみようと思います。
また,プロコンがありました。 東海道新幹線に揺られて快眠している部員を横目に,発表会に向けて実装を進めました。 (ビジホの喫煙部屋で夜なべはキツかった……。)
競技部門はいい線行ってたんじゃないかと思っています。 第1回戦では1位通過を勝ち取ったのですが,準決勝では直前まで弄っていたプログラムの整合性を取るのが間に合わず5位となりました。 悔しかったです。
自由部門は実装が間に合わず佳作でした。
それでも敢闘賞ではなかったので,多少は報われた気がします。
発表やアイデアでゴリ押した感じがあったのですが,来年はもっとコンセプトを練ったり実装力を上げたり発表の練習をしたりしたいと思っています。
つまり景品が欲しい!
企業ブースでのOBの方々との会話が楽しかったです。 さくらインターネットの田中氏と直接話せたり,大変貴重な体験がありました。 某感染症の影響もあって,3年生にして高専プロコン初参戦だったのですが,本当に行ってよかったと思っています。
一応プロコンについての記事もあります。
冬
寒いです。 ストーブ(の出力)が足りません。 暖房用にハイエンドマシンがもう10台くらい欲しいです。 Gentooを使うなどして計算能力を無駄にはしないので。
部長権限の引き継ぎの部会は,演習室が確保できなかったので屋外のピロティで行いました。 (新部長としての一言,もうちょっと考えとけばよかったなぁ……。あと冬場なので寒かった。)
なんか気絶してたら2022年終わりかけてて草
来年の目標
ここまで長々と2022年を振り返ってきました。
僕は基本的に行き当たりばったりな性格なので普段から目標を立てて行動をしたりはしないのですが, 流石に(そこそこの人数を抱える)部活ともなると何かあったほうがいい気もするので,なんとなく決めておきます。
イベント系
せっかく高専で専門系の部活ですので,学外の活動はコンテストや大会等に限定せず,何かしらのイベント(LT会のようなもの?)にも部活として参加してみると面白いかもと思っています。 まあ僕は意識が底辺なので自分だけでは難しいですが……。(一緒に任意のイベントに申し込んでくれる人募集しています。)
開発系
最近,弊部にも某大の某サークルの某プロジェクトのような名物プロジェクトが欲しいなーと思っています。 たまに数世代途切れたりするこの部活の特性上,特定のコンテストや大会に依存した技術の継承では限界があるので,地道に技術力を繋いでいく方法として考えています。
講習会も,昨今の競技プログラミング界隈の隆盛を鑑みて,これまでのアルゴリズム系中心のものから実用中心のものを主にしていきたいと考えています。 (あわよくば技術に興味のある中学生がネット上で弊学のことを認知して欲しい。寮が無いので入学はしんどいけど。)
まとめ
2022年は某感染症との付き合い方も徐々にわかってきて,全体的に楽しい思い出の方が多い年だったと思います。 世界がこの先どうなっていくのかは全く想像できませんが,ニッチな需要を満たす人材を育てる部活を目指して来年も活動していきたいと思います。